矯正歯科

 矯正治療は一般に見栄えを良くするためのものと思われがちです。

厚生労働省もそう考えているので、他の治療に比べ重要性が低いと判断され保険がきかないわけです。

しかし矯正治療にはもっと他にたくさんの意義があります。 




 半分しか歯があたっていない人は、全部あたっている人に比べ倍の回数かまなければ同じように栄養をとれない、もしくはかまずに飲み込むことでうまく栄養をとれないということになります。 


  特にスポーツをしている場合には有効です。ただ、瞬発力をあげるためだけならば、スポーツマウスピースをするという手もあります。 


   虫歯は歯が重なるところにできることが多いです。歯並びをきれいにすると歯が磨きやすくなり虫歯になりにくい状態を作ります。






矯正治療は基本的に月一回最終木曜日の午後に行われます。外部から専門医をお呼びしております。緊急時は当院院長が対応いたします。

 

 

矯正治療の手順

あごがせまい、受け口である、前歯が出すぎている等は、本矯正を行う前に歯を並べやすくするために事前矯正(第一段階)を行う場合があります。事前矯正だけで終わるケースもあります。



一般に矯正というと銀のボタンを歯につけるかっこうの悪いものと思われがちですが、最近は前歯には透明なボタンを使い目立たないようになっています。



 歯並びが整い矯正装置をはずした後、後戻りを防止する保定装置をつけて、動いた位置で歯を安定させます。



装置を装着している期間は歯が磨きにくくなるので 最低月1回の歯磨き指導を行います。